自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

書籍にある改善法などは鵜呑みにしないほうが賢明です

自己愛性パーソナリティ障害について

紹介している書籍のなかには、

 

その成り立ちだけでなく、

改善方法だったり、

対処法を紹介しているものがあります。

 

 

ただ、成り立ちを勉強するのは

いいとして、

 

対処法や

「こうすれば改善しますよ」という

考えを、

鵜呑みにして実践することほど

危険なものはないと思っています。

 

 

そもそも紹介されているような方法は

すでに実践していることも

多いとは思うのですが、

 

「こうすればきっと分かってくれる」

「いつか、急に理解してくれる」

 

と信じ続けるのは、

被害者を思った以上に

消耗させます。

 

 

被害者は、加害者と

「会わなければならない」関係であり、

職場でなくても家庭に一緒にいるなら

「基本的に逃げられない」状況なわけです。

 

自分の拠点をコロコロ変えられると

いう人は被害者の中にはいないと思います。

 

 

色々と実践して失敗したとき、

状況が悪化して、

被害者からの攻撃を必要以上に

受けてしまうと、

 

それだけに精神を使い果たして、

いざというときに

「逃げる」

という選択肢が頭の中からなくなって

しまいます。

 

逃げる力や、逃げられるだけの

行動の自由がなくなってしまって

いることが多いのです。

 

 

「自分が、母親のように包み込む。

愛を示す。

母親のように・・・母親のように・・・」

とひたすらそれだけを目的にしてしまうと、

 

それがいつまでも通用しないときの

精神的疲労は激しいものです。

 

「逃げる」という選択肢は

最後まで自分の中にもち、

 

それが1年後でも5年後でも、

逃げられるような準備は

小さくとも積み重ねていたほうが

よいかと思われます。

 

準備もせず、

いざ「ここにはいられない」となっても、

「ここ以外のどこにもいけない」

という風になりがちだからです。