自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

自己愛性人格障害者は人の話を聞かないのか

自己愛性人格障害があると、人の話が聞けない

のでしょうか。

 

答えは否です。

 

自己愛性人格障害者は、

「話し合いが出来ない」ので、

人の話を聞けないと思われがちですが、

 

勿論、人の話はしっかりと聞いています。

 

 

 

では、自己愛性人格障害者ではない人と

何が違うのかというと、

「共感ができない」

のです。

 

つまり、人の話は聞いていても、

人の話に同調するということが

非常に困難です。

 

そして特に、

その相手の話が自分の意見と

真っ向から対立するときは、

 

その意見を聞いていながら、

その意見を心で加味することができない。

 

という現象が起きます。

 

 

つまり、

「相手の言っていることもなんとなく

分かるけど、

心では納得できないし、いやだ」

という風にはならず、

 

「相手の言っていることが言葉では理解できる

けど心ではまったく理解できないし、

少しでも理解するわけにいかない」

という風になります。

 

「相手の意見を聞きつつ、

自分の意見を言う」

ということの意味がわからないのです。

 

なぜ、

人の意見も聞きつつ

自分の意見も言う、などということが

共存できるのか、

共存できるはずがないと本気で

考えています。

 

 

たとえば

被害者は別居したい、

自己愛性人格障害者は別居したくないなら、

 

「相手は辛い思いをしたから別居したい

と考えているだろうが、

自分は絶対別居したくない」

ということではありません。

 

「相手が辛いと言っているがそもそも

辛い意味がわからない。別居したい

という意味もわからない。

別居なんか絶対させるか」

になってしまいます。

 

 

相手の意見を心に留めるということも

出来ないのです。

 

 

前頭葉は「計画を立てる」

「理性での抑制」などの

働きのほかに、

 

「共感」という働きも

司っています。

 

人の話が聞けないのではなく、

脳では言葉として認知できるが

心で認知できず、

 

心で認知も共感も出来ないから、

言ったことは覚えているけど

心で無視する・覚えていない、

 

ということは山ほどあります。

 

 

ですから、

話しあいをしている最中も

言葉では覚えているのに

心で覚えることができず

(納得することができず)、

 

言ったはずのことを

何度も聞いてきたり、

 

堂々巡りになりやすいのです。