自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

完璧な日常を望む

とんでもなく

楽しそうだった人間が、

急に不機嫌になることは

よくあります。

 

たとえば旅行に2人で行き、

片方がモタモタして、片方がイライラし、

 

結果どちらも

「楽しむつもりだったのに、

期待通りじゃなかった。

こんなんならもう別れたい」

 

と一時的に思ってしまうことは

少なくありません。

 

旅行、という特別な

行事に期待を膨らませ、

でも実際は

うまく事が運ばず、

 

相手の些細な言葉に

いらいらしたりする。

 

 

自己愛性人格障害者の中では、

これと似たようなことが

しょっちゅう起こります。

 

似たようなこと、ですが、

その程度は全く違います。

 

 

そして旅行など特別な行事でも

なんでもなく、

普通の日常生活で起こりえます。

 

 

特別な自分は、一日一日が

特別で楽しむことのできる日で、

些細なストレスもあってはならない。

 

つまり、

「自分が送る日常」にも

完璧を求めるのです。

 

もちろん、

人生は思い通りにはいきません。

 

明日何が起こるかというのを、

人間は完璧に予測することは

不可能です。

 

ですが、

自己愛性人格障害者は

それを望みます。

 

そして、

自分の予定の時間に

予定の通りに

事が進むと本気で考えています。

 

 

ですから、

「ターゲットにちょっといやなことを

言われた」

などではなく、

 

 

「思ってもいない時間に

宅急便が来た」

とか、

「親が午後に訪問してくるが

詳しい時間帯が分からない」

「風邪を移された」

とか、

 

そういう事柄があると

一気にストレスがたまります。

 

そのストレスというのは、

「嫌だな」程度のものではありません。

 

「この世の中全てを恨む」というレベルの

ストレスです。

 

人の予定に合わせることは出来ず、

自分の予定を狂わせた、

「配達員に、親に、風邪を移したと思われる人間に、

ターゲットに」

「まるで人生を破壊されたような」くらいの

恨みつらみをぶつけます。

 

そして、その恨みは全て

ターゲットに吐きすてられることが

ほとんどなのです。


「いつも飲むジュースを準備していない」

ということで怒る人はいますが、


自己愛性人格障害者は

「怒る」では済みません。


かといって、支配が済んでいれば

自分で準備したりすることも

ありません。


ターゲットが慌てて準備しても、

そのあとも5時間も10時間も

その次の日も、


不機嫌なまま暴れたり怒鳴ったり

説教したりということが

続くこともざらにあります。