自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

自己愛性人格障害者はなぜ嘘をつきやすいのか

自己愛性人格障害者の特徴として、

嘘が非常に多いということがあります。

 

全てが嘘というわけではないものの、

「合理化」という防衛機制に

本人自身振り回されてしまい、

 

「本当のことが言えない」状態に

なってしまっています。

 

 

本当のことを言ったり

現実をそのまま発信するよりも、

 

自分の自己愛を満たすため、

自分の評価を高めたり

落としたりしないような操作が

必要になるからです。

 

 

だから、過去のことを歪曲して

伝えたり、

あるいは自分の都合のいいように

美化して伝えたりします。

 

特にターゲットが何も知らないのを

言いことに、

全く違う過去を作り出して、

 

「偉大な自分」

「色々と不都合な目に合ってきたが

信念を曲げない自分」

というストーリーを

作り上げることも簡単にできます。

 

 

もちろん、

「そういう操作を勝手に

してしまう」

という心の働きのせいも

ありますが、

 

嘘をつくとき、人は

罪悪感や、

「これが幻想や嘘だということを

知られてしまっては、自分が

辱めを受け、現実世界での評価が下がる」

ということを即座に判断し、

 

毎回毎回

とんでもない嘘を

つくということは

しません。

 

 

嘘をつかなければならないほど

逼迫した状態になれば、

勿論そういうことは

ありえます。

 

たとえば

嘘をつかなければ名誉が傷ついたり、

自尊心が傷ついたりするとき、

あるいは「浮気がばれたとき」など、

緊急性を要するときです。

 

 

そういうときであれば、

人は簡単に嘘をついてしまうことが

出来ます。

 

そうすることで、

自分の正当性を主張しなくては

名誉が傷つくからです。

 

 

ですが自己愛性人格障害者の場合は、

その「逼迫した状況」が日常生活で

何度もやってきます。

 

 

その都度嘘をつかなくては

ならないので、

「嘘による罪悪感」よりも

「自分の名誉が貶められる恐怖」のほうが

強いのです。

 

 

しかも、

はっきりとした嘘ならば

自己愛性人格障害者も

なんとなく分かりますが、

 

彼らのなかで合理化が起こった出来事は、

彼らもまるで「本当のこと」のように

感じてしまいます。

 

心のなかでは、

不都合な真実は否認、無視してしまい、

まるでその事実がなかったように

感じてしまうからです。

 


ただの言い訳であるのに、

それを言い訳だと認識できないのです。