自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

罵倒を何時間もできる理由

自己愛性人格障害者は、
人の傷をまるで自分の傷のように
感じることが出来ません。


だから何度恨みを張らそうと
怒りを爆発させても、

その怒りを爆発させた結果
「相手を傷つけたな…。」とか
とんでもない侮辱の言葉を
投げつけたときに
「こう言われたらしんどいだろうな」
というのが、

「頭ではわかるけど、
心でどれだけ傷がつくのか
まったくわからない」
わけです。


たとえば、
自己愛性人格障害者ではない人が
ペットトリマーに向かって、
「動物ばっかり相手にしてるから
人と接する能力がなくなっちゃったんだ
ろうねー。

あ、元々そんな能力がないから
動物ばっかり相手にしてないといけないのか。
気楽でいいよね。
人間相手に営業やってる人の
気持ちなんかわかんないんだろうねー」

と、笑いながら早口でまくしたてる。


これを、冗談でもできる人は
いないでしょう。

そもそも、こんなことを言うことに
意味を持たないからです。


そして、そのペットトリマーが
自分のあまり好きではない人で、

万が一このセリフが言えたとしても、
「言った方が罪悪感を持ちます」。
自分が言ったのに、
相手の心を想像すると
自分の心が傷つくわけです。


なぜなら、
そういわれたペットトリマーの怒りや
傷が、容易に想像できるからです。

これが、共感能力です。


この共感能力があるからこそ、
「人を傷つけるのはやめよう」とか、
「これ以上言うのはやめよう」とか、
ひとが人を傷つけることを
止める抑止力になります。


ですが、
自己愛性人格障害者は、
この「相手の傷」を
自分の心の傷として
感じとることがまったく出来ません。


ですから、先程のセリフのあとも、
「これ以上言うのはやめておこう」
という考えが浮かぶことはありません。

つまり、
怒りを爆発させたとしても、
「恨みを発散させることができない」
のです。

罵倒しても、
何時間侮辱しても、
暴力をふるっても、

「それによって、相手の心に
傷がつく」のはなんとなくわかっていても
本当にどれくらい傷ついているなんて
想像もつきませんし、
理解もできません。

ですから、「罪悪感により
自分の心が傷つく」ということが
まずなく、
次から次へと攻撃を繰り出すことが
出来ます。