自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

「被害者が自分から離れた理由」がいつまで経っても理解できない

自己愛性人格障害者は、

被害者が自らの手から離れたとき、

 

非常に激しい憎悪の念を露わにし、

周りにそれを表出することも珍しくありません。

 

 

そして、

「自分から黙って離れた理由を知りたい

何も言わずに急に離れるなんて

人としてありえない」

「知らないと納得できない」

「自分にはその権利がある」

という名目で、ストーカー行為にまで

発展することもあります。

 

その名目だけ聞くと、

至極真っ当なことを言っているように

聞こえます。

 

 

「自分から黙って離れた理由を知りたい、

何も言わずに急に離れるなんて

人としてありえない」

というのは、

 

被害者が、何も言わずに加害者側のもとから

去っていったため、それを非難するものとして

使いやすいのですが、

 

被害者は多くの場合、

出て行くまでに何度も話し合いをしようとしたにも

関わらず話し合いにならなかった(話が通じなかった)

ことにより、

 

話し合いというものを

諦めた末、出て行く場合が非常に多いです。

 

被害者にとっての選択肢は、

「モラハラに耐えながら生活を続ける」か

「どれだけ非難されても黙って消え、モラハラ生活から

抜け出す」

しかありません。

 

自己愛性人格障害者に

いくらモラハラ(暴言暴力含む)を

やめてほしいといっても、

実際にやむことはありません。

 

 

数ヶ月モラハラが再開されなかったら

まだいいほうで、

モラハラは当然のように続いていきます。

 

モラハラがやまなかったら出て行く、

といっても、

自己愛性人格障害者にとって

モラハラは生きていく活力ですから、

 

やめられるはずがありません。

 

 

加害者が「出て行け!」と怒鳴って、

被害者が出ていこうとすると

「なぜ出て行くんだ。逃げるのか」

実際出ていけば

「なぜ黙って出ていった!」

と言い、

 

帰ってこなければ

「勝手に出ていった。

自分はこれだけ尽くしていたのに。

これだけ相手のことを想っているのに」

 

という主張を述べ、

「なぜだ。なぜ出ていったんだ」と

出て行った理由を本気で理解していないような

素振りさえ見せます。

 

 

もちろん、

モラハラが理由だと反省したふりをすれば

相手が帰ってくるなら、

被害者に対しては

 

「自分は酷い言葉を言った。

反省している。自分はモラハラかもしれない。

治療を受けようと思う」

という言葉も出せますし、

 

「自分がもっと家事を

手伝っていれば・・・」

と、的外れな反省の弁を述べたりもします。

 

ですが、

「これ以上暴言を吐くなら、

出ていきますよ」

と被害者が何度言っていたとしても、

 

「こういうことをされ続けたから、

出ていったんですよ」

と説明されても、

 

自己愛性人格障害者は「心からは」理解できません。

 

理解するわけにいかないからです。

 

 

「自分が暴言暴力・異常な束縛をしていて、

相手はそれが辛くて出て行った」ということを

認められる心の強さがありません。

 

理解すれば、

自分の虚栄心が壊れてしまうからです。

 

ですから、

理解したような姿勢でいたほうが

自分の思い通りになるようなら

「そうだね、自分は酷いことをした、

もう絶対しない」

と言葉だけは認めますし、

 

それが通用しないなら

「なぜだ、やっぱりおかしい。

急に出ていかれるなんてショックが大きい、

お前は酷い人間だ、

納得いくまで説明しろ」

と言います。

 

 

しかし、

シンプルな「自己愛性人格障害者が

暴言暴力を振るい続け、

それを何度伝えても通じず、

これからも治らないだろうから

出て行った」

 

という理由を理解する日は

いつまでもやって来ません。