自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

「立派な仕事をしている」ということにしておけばいい

自己愛性人格障害者は、

自分が有能であるということに

非常に執着し、

実際に有能であろうとします。

 

しかし

「成績がよければ有能」とか

「こういう職種についていれば有能」とか、

非常に短絡的な考えを持っていたりするので、

 

ただ単に有能でありたいがために

それを目指す、という

ことになりがちです。

 

ところが、もちろん

誰でもそういう仕事に就けるという

わけでもないので、

 

自分の目指した職種にいけない、

自分の目指した地位にいけない、

という場合ももちろんあるわけです。

 

 

そういう場合は

「ああいう仕事についているやつは

エリートぶってろくでもない」とか、

「ああいう組織の外見と中身のギャップに

嫌気がさして自分から離れたんだ」とか、

 

とういう合理化にて

自分を納得させます。

 

 

そして自分が今やっている仕事が、

それと比べてどれだけ立派な職種か?

いかに困難であるか?

そんな仕事が出来る自分は

他と比べていかに有能であるか?

 

ということを恥ずかしげもなく

雄弁に語ります。

 

 

それを友人知人や恋人、配偶者など、

自分の周りにいる人間には

必ず行うことですが、

 

自己愛性人格障害者にとっては

それが大きな失敗体験になっている

からです。

 

 

自分は本来の目標に到達するのに

失敗した挫折した、と恥を感じているがために、

 

自分は選んでこの道に進んでいる、

挫折したわけではない、失敗したわけではない、

自分がもともとの道を蹴ったのだ、

ということにしたいという気持ちの表れです。

 

 

なので自分が望んでいなかった仕事でも、

自分の望んでいない年収でも、

望んでいない地位でも、

「自分は他人には出来ない立派な仕事を

自らが選んでしていて、勤勉で優秀である」

ということにします。