自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

嫉妬により殺人を犯すのか

自己愛性人格障害は、

自分が嫌われたと思いたくないので、

 

配偶者や恋人が離れたあとに、

「相手が浮気をしていたから

自分から離れる必要があったんだろう」

と思い込むことが非常に多いです。

 

そういう思い込みを元にして、

「あいつは不倫なんかするやつだったからな」

「あいつは他に男(女)を作った」

という恨みを抱えながら生きます。

 

ただそれは、

自分が嫌われたせいではなく、

相手がそもそも恋愛という舞台で

自分とまともに向き合えない

愚か者だったからだ、

 

ということにして自分を守るための

言い訳に過ぎません。

 

本当にふられたと

理解して傷つくより、

怒りをもったほうがまだましだからです。

 

 

ところが、

その元恋人や元配偶者が

別れてしばらくして次の恋人を作っていたり、

結婚したりしたとき。

 

それを知った自己愛性人格障害の

怒りが頂点に達し

ストーカー行為を激化させたり、

その末殺人を犯したり、なんてことを

よく聞くかと思います。

 

もう別れているから

別々の人生を歩むはずなのに、

そして浮気だ不倫だと騒いでいたはずなのに、

「まさか本当に浮気していたとは」

と完全に裏切り者と断定します。

 

自己愛性人格障害は、

自分の心を守るために相手が浮気していた

ことにして、

相手を攻撃する口実にします。

 

どれだけ騒いでいても、

心の底ではただの思い込みだと

わかってはいるわけです。

 

そして、

もしかしたらまだ自分に好意が

あるかも、

戻ってくるかも、という

期待をなかなか捨てきれません。

 

それは長いと年単位で続きます。

 

ところが、「他にもう相手がいる」

という事実を途中で突きつけられると、

 

元配偶者(元恋人)は、

自分に知らしめようとしている、

自分に攻撃を加えるために

こういう仕打ちをするのだ、

やはり浮気をしていたのは事実だったのだ、

 

と一気にすべてが自分と関連しているように

考え、

急激に怒り、恨みます。

 

ですが元々が、

攻撃したい、思い知らせてやりたいという

気持ちを抱えていた自己愛性人格障害者に

とっては、

 

攻撃してもよい

大義名分を手に入れたような

ものです。

 

ですから怒りが増幅したというより、

怒りをどれだけ表出しても

構わない、という段階にきたということです。

 

ですから自己愛性人格障害者は、

そもそも「殺意に似たような恨みと怒り」を

抱えて生きていて、

 

それを出せる人間、瞬間というものを

無意識で探しています。

 

そしてそのタイミングが来たら、

すぐに出さなくては気が

済まなくなります。

 

周りの行動を自分に対する攻撃だと

思い込むのは、

その恨みを出すための

言い分にすぎません。

 

その言い分にするのに、

「あいつはやっぱり浮気をしていた」

「新しい恋人を知らせるなんて、

自分に対するあてつけだ」といったような

理由はうってつけのなのです。