自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

自己愛性人格障害者への復讐が成り立たない理由

自己愛性人格障害者に、

何が何でも復讐してやりたい、

とにかく仕返ししたい、

地獄に落としてやりたい・・・と

思う人は多いかと思います。

 

ところが、そういう被害者も

自己愛性人格障害者へのなんとかうまい

復讐方法がないか、と考えつつ、

「どうやっても無理」と気づいている人が

ほとんどなのではないでしょうか。

 

復讐がどの時点で成立したと考えるか

ですが、

自己愛性人格障害者が「反省」とか

「地獄を見る」とか、

 

そういった心境になるのは

99%無理、といっても

過言ではありません。

 

「地獄を見る」ということは

可能性としてアリといえばアリですが、

本当に地獄を見たら、

被害者を道連れにして心中する可能性が

ものすごく高くなるので、

現実的ではないといえるでしょう。

 

つまり、

加害者を地獄に落としたいと思うと、

同時に被害者の危険性が高くなるわけです。

 

自分の命をかけてでも

モラハラされた分の苦しみを

ぶつけたい、と思うなら

話は別ですが、

 

そこまでしたら意味はない、と思うのが

当然でしょう。

 

ちなみに自己愛性人格障害者が

地獄を見る、というのは、

そのままの意味でなく

「憎しみにこれ以上ないくらい

支配される」ということです。

 

普通なら、

地獄を見るくらいの

傷が本当はつくのですが、

自己愛性人格障害者は

地獄を見るような精神状態に

本当になってしまうと、生きては

いられないので、

 

その傷を全部怒りに変換します。

 

ですから、

怒りや憎しみに満ちた気分にはさせられますが、

ショックを受けるとか、傷が深くなるとか、

それを自覚することは出来ません。

 

その代わり、相手に対して殺意が芽生えます。

 

そういう意味では、

「多大なショックを受けさせる」ということも

難しいわけです。

 

ですから、被害者の望むことが

「自己愛性人格障害者が深く傷つくこと」ならば、

それは勝手に怒りに変換されてしまうので、

自己愛性人格障害者が実際に「傷ついた」

と自覚するということは

非常に難しいということになります。

 

自己愛性人格障害者は

「傷ついたフリ」は非常に上手ですし、

傷ついたフリを頻繁にすることもありますが、

 

実際に傷ついたと自覚することは

出来ません。

 

これも、被害者の復讐が成り立たない

大きな理由になります。

 

深い傷を自覚する前に激しい怒りに変わってしまう。

そして、その怒りを被害者にぶつけるので

被害者の傷のほうが大きくなってしまう。

 

相手は無敵状態です。

 

ですから、

「被害者にぶつけられない状態」・・・

たとえばもう別れて何年も経って、

自己愛性人格障害者が

完全に被害者から離れている場合などは、

 

自分が完全に被害を免れた状態で、

人に協力してもらえば間接的に

貶めることは可能か不可能かといえば

可能でしょう。

 

「完全に離れて数年経ち、被害者に

執着していない」状態でないと、

仕事がなくなっても自分の足元が崩れても

何もかもを被害者のせいにされ

なにがなんでも居場所を突き止めて攻撃して

くる恐れがあります。

 

それでも、自己愛性人格障害者は

騙されやすい側面がありますから、

社会的地位や、

経済的損失を与えることは

人に協力してもらえば簡単です。

 

 

ところがそれも、「何年経っても

復讐心を抱いている」必要がありますし、

そもそも犯罪に加担するくらいの気持ちでないと

復讐はできませんが、そんなことができる

被害者がいるとも思えません。

 

被害者はそこまで完全に離れている

状態だともう二度と関わりたくないという

気持ちが強くなりますし、

 

「相手の地位を崩す」とか

「財産を奪う」とか、

そういう非人道的なことを「自分が」してまで

被害者は復讐を望まないからです。

 

さらに言うとその時に

新たな被害者が自己愛性人格障害者の

そばにいたとき、

結局被害が直撃するのはその新しい被害者で、

 

結局自己愛性人格障害者は傷つかずに

他人に責任を負わせ、

自分の身体・精神・経済的な

世話をみるように迫ります。

 

そうなると、

どちらにしろ被害者の目論見は

外れることになります。 

 

被害者は自己愛性人格障害者が

勝手に財産を失うとか、

誰かに騙されるとか、

高い地位から転がり落ちるとか、

 

「自分とは関係のない力で」

相手が崩壊していくことは罪悪感を持たずに

済みますが、

 

距離も離れていて

今は関係の無い相手をつぶすために

「自分がそれを主導して、実際に突き落とす」

ということは絶対に出来ない人たちです。

 

 

被害者は自己愛性人格障害者とは

大きく違いますから、

そんなことをすれば良心の呵責にさいなまれ、

結局復讐という名目だったにも関わらず

一生その事実に苦しめられるでしょう。