自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

なぜ他人のミスが許せないのか

自己愛性人格障害者と

生活したり

一緒に仕事をしていたりすると、

 

「些細なミスにも厳しい」

「なぜたったそんなことで怒るのか

理解できない場面が多い」

ということがあります。

 

もちろん、

怒るポイントは人それぞれですから、

人にとっては「たったそんなことで」

という理由でも、

 

怒っている人間にとっては

とんでもないことだったりします。

 

しかし、被害者の視点から見てみると、

自己愛性人格障害者の場合

その「些細なきっかけ」にしては、

怒りのエネルギーがあまりにも

大きすぎる・・・と感じることのほうが

多いでしょう。

 

たとえば、

レストランにお客として来ていて、

店員が一品の注文を間違えたとします。

 

人によっては

「ま、いいか」と思うこともあるでしょうが

人によっては、

不機嫌になることもあるでしょう。

 

注文間違い自体が

嫌いな人もいるでしょうし、

店員の不注意に腹を立てる人も

いるでしょうし(勤務態度がなっていないなど)、

直接注意する人もいるでしょう。

 

 

自己愛性人格障害者の場合、

こういう些細なミスによって

「怒りのスイッチが入る」というよりは

「怒りを表出できるスイッチが入る」ことになり、

 

これをきっかけにひたすら何時間でも

怒り続けることがあります。

 

被害者は、

「まあ、ここでの食事を楽しみにしていたのに

裏切られた気分になるのかもしれない」

と考えますが、

 

それにしては何時間も不機嫌が続き、

しまいには怒鳴りだし(この場合、

店員に怒鳴るのではなく

帰ってからパートナーに怒鳴り散らしたり

する場合が多いです)、

 

「きっかけ(店員が注文を間違えた)」の割りに

「怒りのエネルギー(何時間も

パートナーに怒鳴る)」が強すぎて、

あまりにも激しく感じてしまうのです。

 

だいたいは、

「注文も聞き取れないのか。

頭がおかしいんじゃないのか」

「こういうバカばかりいるから

嫌なんだ」

 

という話から始まり、

どんどん派生していくのが常ですが、

 

 ↓過去記事にも書いたとおり、

www.moraharahigai.com

 

自己愛性人格障害者は、

自分も怒りたくはないといいながら

怒りを表出できる瞬間を無意識に待っています。

 

そのために、

他人のミスというのは必要なことで、

人間はミスをする生き物で、

完璧には生きていけない生き物ですから、

 

他人のミスというのは

自己愛性人格障害者自身が正義になり

力を誇示でき、攻撃性を出すのを正当化できる

絶好の機会であるだけです。