自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

自己愛性人格障害者の身代わりになる被害者

自己愛性人格障害者には

自己破壊というものがいつも

つきまとっていて、

 

たとえばお酒に依存して

体を壊すもののやめられないとか、

自暴自棄になって薬を過剰服用

するとか、

そういう「自己破壊を招く依存」が

やめられなかったりします。

 

 

自分が一番大事、自己中心的にみえる

自己愛性人格障害者でも、

 

根底にある無価値感を

否定するために、強く自己愛に拘り

自己中心的に振る舞わなければならない

だけですから、

 

 

根本的に自分というものが

無価値であるという認識は

消せませんし変えられません。

 

ですから自己破壊は常に

自己愛性人格障害者の隣にあり、

 

これが境界性人格障害のように

精神疾患寄りのタイプになると

更に自己破壊の症状は

強くなってゆきます。

 

ところで、

自己愛性人格障害者は

自分だけ傷つくのを良しとしません。

 

自分がこれだけ深い恨みを持っていて、

これだけ惨めな思いをしているのは

社会のせいだと思い込まなければ

なりませんし、

 

そういう惨めな思いをさせる

一番近い人間に

恨み辛みをぶつけなければなりません。

 

人は心の本能として、

自分だけは守ろう、

自分の心だけは、というシステムが

働くため、

 

自分自身を無価値で、

それが許されないこと、

惨めで憎くて仕方がないという

思いにかられていればいるほど、

 

その怒りを自分に向けないよう、

他に身代わりをみつけようとします。

 

その身代わりこそが被害者で、

自己愛性人格障害者はその事実に気づかず、

被害者自身も身代わりになっているとは

気づかず、

 

加害者と被害者(自己愛性人格障害者に

とっては被害者こそが自分の人生を

邪魔する加害者)という関係性が

出来上がります。

 

自己愛性人格障害者は、

その身代わりを通して、

鏡に映った惨めで恥ずかしくみえる

自分自身を攻撃し続けるのです。