自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

自己愛性人格障害は病気なのか

自己愛性人格障害というのは、

厳密にいうと病気ではありません。

 

しかし、精神障害には

分類されます。

 

精神障害というのは、大きく分けて

神経症レベル、

人格障害レベル、

精神疾患レベルに分類され、

 

自己愛性人格障害というのは、

神経症というほど症状が軽くはなく、

しかし精神疾患のように

妄想が日常生活まで脅かす

レベルではなく、

 

中間に位置しています。

 

「疾患レベル」ではないということです。

 

ただ、これは

「日常生活まで脅かす

レベルではない」というだけの話で、

 

対人コミュニケーションにおいては

正常さを失います。

 

ということは、

日常生活は支障なく行えても、

対人関係においては支障を確実に

生み出してしまうということです。

 

なぜなら、

自己愛性人格障害者というのは

「投影」の防衛機制により

対人関係にのみ正常性を保てず、

 

未熟な自我によりどうしても

近しい人物を攻撃してしまいます。

 

ですから、日常生活では

精神疾患レベルの異常性は出現せずとも、

対人関係では

「この人は、少しおかしいのでは?」

と思わせる部分がたびたび

出てきます。

 

なぜか自分の悪意を

被害者の悪意だと思い込み、決めつけ、

それを非難し、

自分の都合の悪いことは

被害者が驚くほど覚えていない。

 

そういうことが度々あるからです。

 

ですから、

いくら対人関係で

異常性がみられるといっても、

それは対人関係にのみみられることで、

精神疾患ではありません。

 

しかし自己愛性人格障害というのは

その心の脆弱性を補うために

必死になって

心理的負担を避けようとしますから、

 

被害者にとっては

明らかに異常にみえます。

 

しかし日常生活は普通に送れているので、

その異常性に気づかない人も

多いといえます。

 

ただその心理的防衛がなんらかの

理由で崩れてしまったとき、

自己愛性人格障害者は

容易に精神疾患レベルにまで

精神状況を悪化させることに

なるでしょう。

 

モラルハラスメントというのは、

自己愛性人格障害者が

自己愛性人格障害レベルでとどまるための

手段でしかないのです。