自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

他人の悪口ばかり言う障害

自分が配偶者、恋人、友人、

あるいは部下などの立場で
自己愛性人格障害者と付き合っていると、
とにかく愚痴や悪口が多いことに
嫌でも気がつきます。

 

しかも自己愛性人格障害者は
「自分が優位であるために」

他人を見下して
しまう存在ですから、
悪口といってもそれが悪口や陰口などと
いう認識はありません。


あくまで「みっともない相手に対する
正当な評価」ですので、
悪口を言わないほうがいいですよ、なんて言われると余計にヒートアップするでしょう。

 

が、その言葉はかなり辛辣で、
時には辛辣という言葉では済まされないほどの
誹謗中傷も含まれます。


そして自己愛性人格障害者というのは
「自我が発達していない」、
つまり個性がないのと同じですので、
他人にたいしても個性という捉え方を

しません。
大体を「ひとくくり」にしてしまいます。

 

「あいつはああいう大学の出身」とか
「あいつは男(女)だから」、
「⚫⚫出身のやつは~」、
「ああいう趣味があるやつは~」
と、まるでその特徴を持っていれば
すべて同じパターンに当てはまるような、
そんな極端な言い方さえします。


ですから、個人にたいして
「どうせお前のことだから
たいした用事もないくせに」
なんて言っていても、
個人をみて攻撃しているのではなく、
ただ単に攻撃しやすい「タイプの人間」
に対して思い付くかぎりの非難を
するだけです。

 

そして悪口の中には嘘も含まれたり、
話をかなり誇張して吹聴していたりも
あります。
それがばれたときにどうなるか、
などというのは自己愛性人格障害者は
あまり考えません。

 

特に、「忠告しておいたほうがいいから」
と直接的に悪口をいうこともあれば、
「指導」「あなたのため」といいながら
かなりひどい内容の暴言を
吐くこともあります。


「あの人には気をつけておいたほうがいいぞ」
という、まるで親切心で教えてやっていると
いう形をとることもあるでしょう。

 

近しいひとに、愚痴のような形や
悪口をとにかく言いまくる場合は
「相手の順位を下げたいとき」
だったり、「相手を思い切り蔑んで
すっきりしたいとき」、そして
一番多いのは
「対象に嫌な思いをさせられそうに
なったとき(大抵は自己愛性人格障害者の
ただの思い込みである)」です。

 

順位を下げたい、というのは
意味がわからないかもしれませんが、
自己愛性人格障害者にとって
「自分よりも思い切り序列を下にしたい」
という気持ちが働きます。

 

「自分よりも」というのが重要で、
自己愛性人格障害者にとっては
相手の序列をどうやって下にするか?
という世界でしかありません。

 

自分よりもとんでもなく悪どい人、
無価値な人を作り上げれば、
相手を蔑んだぶん自分の序列は(そいつより)
遥かに上になるのだから、という感覚でしか
生きられないのです。

 

もちろん、自己愛性人格障害者は
それを自覚はできません。

 

ですから、
「悪口をたくさん言ってしまう人」とは
根本的に違います。

 

「他人の悪口を言わないと
生きていけない人たち」であり、
「それを悪口とも認められない人たち」
なのです。