自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

自己愛性人格障害者は共感しない

他人の心は誰にも分かりません。

それは、自己愛性人格障害者でなくとも

誰でも同じことがいえるでしょう。

 

テレパシーの能力があるわけでもありませんから、

誰も他人の心まではのぞけません。

誰かから念を受け取れるわけでもありませんし、

いくら自分が願っても、念を飛ばせるわけでも

ありません。

 

それでも私たちは他人の表情や声色、口調、

話すときのエピソードの内容、抑揚、

立ち振る舞い、前後の話、そのときの空気などで

相手の感情を予想することが出来ます。

 

喜んでいるなとか悲しんでいるなとか、

苦しそうだなとか辛そうだな、とか。

幸せそうだなとか自分もうれしくなる

(or悲しくなる)

と言ったような、「共感」の心が働くのです。

 

この共感能力こそが、

相手の気持ちを読み取る一つの

「指標」になるわけです。

 

もちろん、何度も言いますが

我々は「共感」して予想するだけで、

決して相手の気持ちを読み取れるわけでは

ありません。

 

楽しそうに話をしているように見える相手が

「本当はこの人と話したくないけど

適当にやりすごして、さっさと

話を打ち切ろう」と考えているかもしれません。

それらの中身は分からないのです。

 

被害者特性のある人だと、

共感というよりも

「自分は他人に迷惑をかけているのでは」

という気持ちが強くなり、

相手のいろんな反応を

「私のせいだ」

「迷惑をかけている」と勘繰ります。

つまり、共感しているように見えて、

極端に自分を守ろうとしているわけです。

 

自己愛性人格障害者の場合は、

まずその「共感力」がありませんから、

他人の心は共感力では読み取れません。

では、どうやって読み取ろうとしているかというと、

まさに「自分はどう捉えたほうが都合がいいか」

ということに尽きます。

相手が喜んで自分に話しかけてきたと

思いたいときは

相手がどういう表情、どういう口調で話そうと

そう思い込みます。

 

相手が自分に攻撃してきたと

思いたいときは

どういう表情、どういう口調で話そうと

「こいつ、バカにしているな」

と考えます。

 

ですから被害者が穏やかに伝えようとして笑顔に

なったとしても「ヘラヘラしやがって、

バカにしてるのか」となることもありますし、

明らかに困った顔をして話しかけても

「不機嫌そうな顔をして睨み付けやがって、

バカにしているのか」となるわけです。

 

「もう自分は、ボロボロです・・・」

と明らかに精神が疲弊した状態で

被害者が訴えても

自己愛性人格障害者に共感力はありません、

自分の都合のいいように解釈するだけですから、

「いや、ははは、ボロボロなわけないじゃん。

こっちのほうがボロボロなんだけどね」

「そうやって自分だけ被害者面しようと

してるんだ?迷惑被っているのはこっちなんだけどね」

と返すだけになります。