自己愛性人格障害の闇。

自己愛性人格障害の闇について紐解いていくブログ

合理化の方法

防衛機制で、合理化という

都合のいい防衛機制があります

(だいたい防衛機制は自分に

都合のいいものばかりなのですが)。

 

有名なのは高い木の枝になっている実が

どうしてもとれなくて、

そのとれない悔しさや悲しみを和らげるために

「どうせ、あの実は苦くてマズい」と

決めつけて、ショックを軽減させる例です。

 

自己愛性人格障害者の場合、

この合理化は言い訳、自己弁護、また相手を非難できる

理由を作り上げるのに使われます。

自己愛性人格障害者が最も用いることの多い

防衛機制ともいえるかもしれません。

 

合理化というのは、ものすごく都合のいい言い訳です。

自分があの大学に入らなかったのは、

あの大学に入ろうとしていたメンツが

自分の嫌いなやつばっかりで、

あの大学の価値もそうでもないんだなと思ったから。

 

・・・とかいう発言をしたりします。

 

実際はその自己愛性人格障害者は

大学を受験していて、入ろうという意志を見せていたのに

落ちてしまったから、そういうことを言って(考えて)

自分への負担を和らげていたり、

自分の自尊心がそこで損なわれないように、評価が落ちないように

そういうことを周りに発言することがあります。

「自分が大学に落ちた」という事実がショックなので、

「大学自体の価値を下げる」ことと、

「そんな大学に行くような人たち」の価値も下げてしまう。

そうすると、「自分は選んであそこにいかなかっただけだ」

という言い訳、自己防衛ができます。

 

しかし被害者や第三者はそこで、

「嫌いなやつばっかりで入りたくない、価値のない大学だと

言っているのに、受験はしたんだな」

という矛盾に気が付きます。

しかしそこをつついても得にならないので

つつかないだけです。

 

合理化というのは、

本当のことを隠して実際はこうだった、という

自分の中での防衛を事実として語るため、

矛盾が生じることは必然なのです。